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投稿日:2023/05/05
車検が迫ったタイミングで「エンジンオイルを交換しておいたほうがよいのだろうか?」と気にされる方も多いと思います。走行性能の劣化を防ぐために、定期的にオイルを交換する必要がありますが、何もしないからといって車検に落ちてしまうのでしょうか。
この記事では、車検を控えたあなたに向けて、適切なエンジンオイルの交換タイミングを解説します。
車検時にエンジンオイル交換を進める業者も多いため、必ず交換しなければならないと思っている方も多いでしょう。しかし、車検においてエンジンオイルの交換は必須ではありません。車検では、各検査項目が保安基準に適合しているかを確認します。しかし、エンジンオイルは検査項目に含まれていないため、オイルが傷んでいる・古くなっているという理由で車検に落ちることはありません。
なるべく交換費用を抑えたい場合には、車検前にエンジンオイルを交換しましょう。車検時のオイル交換を高く価格設定している業者があるからです。
また、車検の時期を待たずに定期的にエンジンオイルを交換しておくと走行性能を良好に保てます。コンディション次第では車検前に交換する方がよいでしょう。
なるべく車検とまとめてメンテナンスを済ませたいという方は、車検時にエンジンオイルを交換しましょう。事前にオイル交換だけ頼むと、プラスアルファで時間がかかってしまいます。車検やメンテナンスにあてられる時間が少ない方は、車検時に交換するのがおすすめです。
エンジンの走行性能を良好に保つために、車検の時期を問わず定期的にエンジンオイルを交換する必要があります。タイミングとしては、走行距離5,000kmを超えたあたりが一つの目安です。期間で考えると、およそ3ヶ月〜半年に一度交換するとよいでしょう。エンジンオイルと共にオイルをろ過する機能のオイルエレメントの交換も定期的に行ってください。
エンジンオイルは、エンジン内部の動きを滑らかにするという役割を担っています。そのほか、部品の熱が上がりすぎないようにエンジン内部を冷却する効果もあります。
もしエンジンオイルを交換しなかった場合、どういった不具合が起こるのでしょうか。具体的に解説します。
エンジンオイルが古くなると、潤滑油としての役割を果たさなくなり、エンジンが傷みやすくなってしまいます。また、エンジン内部を清掃する役割もあるため、定期的に交換をしないと汚れがたまってしまいます。エンジン性能の低下につながり、深刻なトラブルに発展するかもしれないので注意しましょう。
エンジンオイルを交換しておかないと、燃費も悪くなってしまいます。エンジン性能が低下してパワーが下がってしまうためです。燃費が悪くなるとランニングコストもかさんでしまいます。定期的にエンジンオイルを交換することで、車そのものだけではなくお財布にも優しいカーライフを実現できるでしょう。
車検に伴うエンジンオイル交換について解説しました。エンジンオイルを換えないからといって車検に落ちるわけではありませんが、安心して乗り続けるためには定期的に交換しなければなりません。オイルをそのままにしたがゆえにエンジンが壊れて車検に通らない、という事態にも陥りかねないので、こまめにメンテナンスしましょう。
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