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プジョーの車検について徹底解説!費用はいくら?どこで受けられる?
投稿日:2022/06/10
プジョーは、スタイリッシュなデザインが人気のフランス車です。プジョーを車検に出す際「輸入車だから車検費用が高くなるのでは?」と不安になる方も少なくないでしょう。そこでこの記事では、プジョーの車検費用と車検を受けられる場所について解説します。
プジョーの車検費用の内訳
プジョーをはじめとした輸入車は、一般的に車検費用が高いというイメージを抱かれがちです。では、具体的にいくらかかるのでしょうか。法定費用と車検基本料の2点からプジョーの車検費用について解説します。
法定費用
法定費用として、自動車重量税と自賠責保険料がかかります。この2つに関しては「輸入車だから」高いというわけではありません。国産車・輸入車関わらず、車両重量によって金額が決まります。
以下はプジョーにかかる自動車重量税の一例です。
・5008GT⇒1,570kg・重量税:49,200円
・208GT⇒1,160kg・重量税:36,900円
自賠責保険料については普通自動車の区分なので、一律で20,010円です。
ただし、保険料や税金に関しては、事故率による保険料率の改正や税制改正などにより金額が変わる可能性があります。
車検基本料
車検基本料は、車検を受ける場所やクルマの状態などによって金額が変わります。パーツの不具合や故障などにより、車検時に交換が必要となった場合費用が高くなるでしょう。
例えば、エアコンのコンプレッサーを交換するには15~20万円、エバポレーターのガス漏れがあると25~30万円ほどかかります。なるべく費用を抑えるためには、日常的な点検が欠かせません。
プジョー・メンテナンス・プログラムとは
プジョーには「プジョー・メンテナンス・プログラム」というメンテナンスプランが用意されています。法定点検、必要な部品の交換・工賃などをまとめたプランです。3年・5年・7年からコースを選択できます。
加入することで、安心して長く乗り続けられるでしょう。ただし、プランによっては部品代や初回車検費用が含まれない場合があるので注意してください。
プジョーの車検はどこで受けられる?
プジョーの車検は、ディーラーやカーショップ、整備工場などで受けられます。それぞれにどのようなメリットやデメリットがあるのか解説します。
ディーラー
ディーラー車検のメリットは、プロの整備士による整備・点検を受けられる点です。正しい知識と確かな技術のもとに車検を行ってもらえるので、安心して依頼できます。その反面で、車検費用が高くなってしまう点には注意しなければなりません。パーツ交換が必要な場合には純正部品を使用するため、総じて費用が高くなってしまう傾向があります。
カーショップ
ディーラー車検よりも安く車検を依頼できるのがカーショップの大きなメリットです。パーツ交換においては社外品を利用するため、純正部に比べて大幅に費用を抑えられます。しかし、重整備の車検になった場合は受け付けてもらえない可能性があります。そもそもプジョーなどの輸入車を受け入れていないというケースもあるので、依頼時には注意しましょう。
整備工場
整備工場の車検のメリットは、費用を抑えながら確かな腕をもつ整備士に点検を依頼できる点です。カーショップと同じく社外品パーツを用いて交換対応してもらえる上に、ディーラー車検でよく見られる「予備整備」を省く選択もできるので安くなります。ただし、整備工場によっては輸入車を取り扱っていない場合もあるので注意しましょう。自分のクルマが受け付けてもらえるかどうか、事前に確認しておく必要があります。輸入車専門の整備工場に依頼し、知識・経験ともに豊富な整備士に点検してもらうのがおすすめです。
まとめ
プジョーは国産車と比べてどうしても法定費用が高くなりがちです。車検費用を抑えるには、なるべく車検基本料がかからない場所へ点検を依頼しましょう。費用面でもスキル面でも安心できるのは整備工場です。中でも、輸入車専門の工場であれば経験豊富な整備士による安心・安全な車検を受けられます。安心してなるべく長くプジョーに乗り続けたい方は、ぜひ輸入車専門の整備工場へ車検を依頼しましょう。
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