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フォルクスワーゲンの車検費用とは。車検費用の内訳などを解説

投稿日:2022/04/10

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「フォルクスワーゲンの車検費用って結構高いのでは?」と気になっている方も少なくないでしょう。国産車と比べると費用がかさみますが「輸入車だから」高いというわけでもありません。この記事ではフォルクスワーゲンの車検費用の内訳を詳しく解説するとともに、車検を受けられる場所を紹介します。

フォルクスワーゲンの車検費用の内訳

フォルクスワーゲンの車検費用は、約10〜20万円程度と輸入車の中では比較的安いといわれています。コンパクトで排気量がそこまで大きすぎないため重量税が比較的安く済み、流通台数が多いため、部品も簡単に手に入れられるのが利点です。

まずは、具体的な車検費用の内訳を確認しておきましょう。

法定費用

法定費用は、税金などの関係や車種によって決まるため、車検を依頼する場所によって変動することはありません。ここでは、法定費用に含まれている重量税をパサート、ゴルフを例として紹介します。

・シャラン(TSI Comfortline)|車両重量:1,800g⇒重量税:49,200円

・ゴルフ(eTSI Active Basic・eTSI Active)|車両重量:1,310kg⇒重量税:36,900円

参照:国土交通省HP|自動車重量税 税額一覧表 新規登録車

上記の自動車重量税の他、自賠責保険や印紙代などが含まれます。

・自賠責保険料:20,010円(24ヶ月)

・印紙代:2,200円

参照:国土交通省HP|自賠責保険 基準料率

車検基本料

車検基本料は、車検を依頼する場所によって料金が変わるので、依頼先に事前に確認しましょう。正規ディーラーだと車検基本料金が高く、カーショップ・整備工場であれば比較的安く済みます。

また、フォルクスワーゲンでは、トランスミッションの不具合・トラブルが起こりやすいといわれています。ミッションの乗せ替えが必要となった場合、車検費用が大幅に高くなるので注意しましょう。一般的に、トランスミッションの交換には25万円以上かかります。

フォルクスワーゲンの車検はどこで受けられる?

フォルクスワーゲンの車検は、主にディーラー・カーショップ・整備工場のいずれかで受けられます。それぞれの費用や特徴について確認しておきましょう。

ディーラー

ディーラー車検では純正パーツでの交換が可能で、予防整備を行ってもらえます。安心と信頼を優先して車検を受けたい方におすすめです。しかし、正規サービスであるがゆえにパーツ・整備代はどうしても高くなります。少しでも費用を抑えたい方は、いくらかかるのかを事前に問い合わせましょう。

カーショップ

カーショップでの車検は、ディーラーと比較して安く済むケースが多いです。法定費用はどこに依頼しても変わりませんが、車検基本料を抑えられます。また、短期間で車検を終えられる点も大きなメリットです。しかし、カーショップによっては、輸入車の車検に対応していないこともあります。依頼の際には必ず事前に確認しましょう。

整備工場

整備工場での車検も、カーショップ同様にディーラーより費用を抑えられる可能性があります。純正品のパーツではなく社外の汎用パーツを使用するので安く済みます。また、ディーラーでは予備整備などを行うために費用が高くなりがちですが、整備工場では予防整備なしでの依頼も可能です。必要な点検に絞れることから、費用を大幅に抑えられるでしょう。加えて、輸入車専門の整備工場であれば、専門知識豊富な整備士による車検を受けられます。この点において、カーショップよりも安心して依頼できるでしょう。

まとめ

フォルクスワーゲンは、輸入車の中で車検費用が安い傾向にあります。依頼先として、ディーラー、カーショップ、整備工場が挙げられますが、それぞれメリット・デメリットが異なります。費用を抑えつつ、技術力の高い整備士に依頼したい場合には整備工場がおすすめです。ぜひ輸入車専門の整備工場への依頼をご検討ください。

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[Dr.輸入車ドットコム編集部]


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