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投稿日:2023/02/15
LEDテープは、クルマのドレスアップで取り入れやすいアイテムの一つです。LEDで綺麗に仕上げられたクルマを見ると真似をしたくなるかもしれませんが、車検に通るよう正しく取り付けなければなりません。
この記事では、LEDテープに関連する車検の基準を解説をします。
クルマ用のLEDテープとは、テープタイプのLEDライトです。加工しやすいためさまざまな場所に取り付けやすく、クルマをドレスアップしたい方にとって魅力的なアイテムでしょう。
LEDテープは、おしゃれ目的のドレスアップアイテムの印象が強いかもしれません。しかし、車検においてLEDテープは「灯火類」として扱われます。灯火類の保安基準に即して使用しないと車検に落ちてしまうため、事前に確認しておきましょう。ここからは、LEDテープに関連する保安基準の具体的な内容を紹介します。
保安基準で定められている灯火類の色は、白か青です。その他の色、例えば赤やオレンジなどはブレーキランプやウィンカーと勘違いされる可能性があるため、禁止されています。
また、取り付け位置にも注意しなければなりません。ヘッドライトまわりへの取り付けは禁止されています。そのため、バンパーの開口部やサイドステップに取り付けるドライバーが多いようです。
明るすぎるLEDライトは車検に通りません。ハザードランプ及びブレーキランプの明るさを超えないもの、数値にして300カンデラ以下と定められています。取り付けの際には明るさが適合しているかどうかしっかり確認しましょう。
ハザードランプやウィンカーと勘違いされるのを防ぐため、点滅・明瞭が増減するものは車検に通りません。ヘッドライトの点滅と連動するタイプも禁止されています。
車検時に配線を切ってしまえば問題ないようにも考えられますが、装備品が正常動作しない状態は整備不良と見なされてしまうのです。LEDテープが一灯でも切れている場合も車検に通らないため、その点も注意しましょう。
また、最近ではLEDテープを用いてシーケンシャルウィンカー(流れるウィンカー)を後付けする方が増えています。この場合、光が内側から外側に流れるものか、内側から放射状に広がるものしか取り付けられません。シーケンシャルウィンカーにはこの他にもさまざまな基準が設けられているため、車検前には別途確認しておきましょう。
LEDテープを付けているからと言って必ず警察に声をかけられるわけではありませんが、取り締まりを強化している地域では注意されるかもしれません。いつもは特に声を変えられない地域であっても、交通安全週間など時期によっては警察に止められる可能性があることも覚えておきましょう。
LEDテープは、クルマの魅力を底上げするドレスアップアイテムですが、車検では灯火類に含まれるため取り付け時には注意が必要です。保安基準に適合するよう正しく設置しましょう。
もしLEDテープの取り付けに不安を感じたら、整備工場に相談してみてもいいかもしれません。
LEDテープは、クルマのドレスアップで取り入れやすいアイテムの一つです。LEDで綺麗に仕上げられたクルマを見ると真似をしたくなるかもしれませんが、車検に通るよう正しく取り付けなければなりません。LEDテープは、クルマのドレスアップで取り入れやすいアイテムの一つです。LEDで綺麗に仕上げられたクルマを見ると真似をしたくなるかもしれませんが、車検に通るよう正しく取り付けなければなりません。
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