こんにちは!
今日のブログではフォルクスワーゲンの
ゴルフ5のドライブシャフトブーツの交換の様子を
ご紹介したいと思います。
車の駆動輪には必ずドライブシャフトがあり
そのシャフトの関節部にはブーツと呼ばれる
軟質樹脂やゴム素材でできた蛇腹のカバーが装着されています。
ドライブシャフトの関節は金属でできているため
なめらかに稼働させるために常にグリスアップされている必要があります。
そのグリスが落ちないようにしたり関節部の汚損防止のために
ブーツが取り付けられています。
しかし関節ですから走行中は常に動き
操舵やサスペンションの動き、速度などに応じて
可動域も常時変化します。
つまりかなり激しく動き続けるわけです。
そうなると、劣化が進めばとうぜん亀裂が生じたり
硬くなってバックリと割れてしまったりします。
そうなると、上の画像のようにグリスが出てきてしまい
ひいてはジョイント自体に悪影響を及ぼします。
ジョイントが傷むとドライブシャフトごと交換しなければならないので
高額な修理費を回避するためにも
ドライブシャフトブーツの状態は定期的にチェックをして
異常があったらすぐに交換しておくようにしたいですね。
もちろんブーツが破れた状態では車検も通りませんよ!