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整備日記

R1 フォルクスワーゲン アルテオン オイルレベル警告灯、タイヤ、クーラント不足、ブレーキパッド)

投稿日:2023/12/27

メインの画像 こんにちは!
今回のお車はR1 フォルクスワーゲン アルテオンです。
オイルレベル警告灯でご入庫いただきました。

お車確認しましたが、水漏れ、オイル漏れはありませんでした。
エンジンオイル未交換による内部消費が原因と考えられます。オイル量は約0.5リットル不足していました。













































































エンジンオイルを交換しました。

●エンジンオイル● エンジンオイルは、エンジン内部の潤滑や洗浄を主に行っています。オイルは空気に触れたり使用、年数で劣化します。当社では5,000㎞、半年に一度を交換目安で交換をお勧めしています。交換しないとエンジン自体に負担がかかって故障の原因となりますのでこまめな交換をお勧めします。オイルパンドレンコックガスケットはオイル漏れを防ぐためのパッキンです。



















































オイルエレメント交換しました。

●オイルエレメント● エレメントはオイルをエンジン内細部に潤滑する際、エンジン内で発生した鉄粉やゴミなどをろ過するフィルターでオイル交換2回に1回の割合での交換をお勧めしています。







クーラントは0.3リットル不足していましたのでクーラントブースターを注入しました。

●クーラントブースター● 冷却水の防錆・防食・消泡性能を復活させ、LLCの寿命を延長する添加剤です




リヤディスクローターは研磨しました。
またリヤブレーキパッドは厚みが1mmしかありませんでしたので交換しました。







●ブレーキローター傷の研磨● ブレーキローターに傷があると、走行中ブレーキペダルに振動がある、ブレーキをかけるとハンドルが振れる、ブレーキの効きが悪くなったりします。、ローターの表面がギザギザになったり内側外側の厚みに違いが出たりと、荒れた面を削り傷んだローターのコンディションを研磨によって戻します。ブレーキローターの研磨を行えば、ブレーキパッドとの隙間もなくなり、ブレーキ性能がしっかりと発揮されます。











リヤブレーキパッドを交換しました。

●ブレーキパッド● 自動車のブレーキは回転している円い鉄板を挟んで停車させます。鉄板を挟む物をブレーキパッドと呼んでいます。この部品は石綿のようなものでできておりブレーキペダルを踏み込んだとき、回転中の鉄板を挟みます。そのためブレーキペダルを踏むたびにブレーキパッドは摩耗し減っていきます。車にもよりますが、新品のパッドの厚さは10㎜です。パッドの使用限度は残量1㎜なのですが、当社ではお客様の安全を考え、3㎜以下になりましたら交換をお勧めしています。







ブレーキメテナンスキットでブレーキパッドグリス塗布しました。


●ブレーキメンテナンスキット●
鳴き低減用グリス(鳴きを低減し、潤滑性能と防錆効果によりブレーキ部品を保護します)及びラバーグリス(スライドピン・ピストンの摺動部の防錆、潤滑効果を高めます)とブレーキクリーニング用専用ワイパーのセットです。












ブレーキオイル交換しました。
●ブレーキオイル● ブレーキオイルはブレーキペダルを踏んだ力をブレーキに伝える重要な役割をしています。ブレーキオイルの難点は吸水性が高く使用していると少しずつ水分が混入されてブレーキシステム内部に錆を発生させてしまいます。その他にも混入した水分でペーパーロック現象を引き起こしたりと、ブレーキが効かなくなります。2年または20000㎞ごとの交換をお勧めしています。







フロントタイヤは内べりしていました。
●タイヤ片減り● 片減りとはタイヤの内側、外側どちらかが偏ってすり減ってしまうことです。このままにしておきますとバーストの危険性や、ハンドルが取られることも出てきてしまいます。












ブレーキテストをしました。




















































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