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ポルシェ 356B
投稿日:2019/05/31
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1959年フランクフルトショーで[12]「356B」(社内呼称T5)が発表された。バリエーションはクーペとカブリオレ、ロードスターの3種。
ボディは微妙に各部分が変更され356Aと外装部品の互換性はない。前部ウインカー一体グリルは別になり、2連フィンに変更。側面下部のサイドモールが少し細くなった。バンパーが大型化されフロントにダクトが付いた。ライト位置とフロントフェンダー位置もあがり、前部の窓の角度も高くなり、三角窓が標準装備され前後の窓面積も広がった。カブリオレはリア窓上にファスナーを装備し開閉可能とした。ボンネット下部はさげられフード上のエンブレム付きメッキハンドルは幅広く厚く変更された。後部ナンバープレートランプはバンパーに取り付けられた。後部エンジンフードは大きくなりグリルも2個追加された。
ステアリングはVDM製の黒い3本スポークになり、シフトレバーも太く短くなった。リアシートが左右独立で可倒するように変更。ラジアルタイヤがオプション装備可能となった(スーパー90は標準装備)。オプションで12V仕様に変更可能となっている。サスペンションは補正スプリングが注文装備(スーパー90は標準装備)。
しばらく途絶えていた正規輸入が再開された[13]。開始とする資料もある[10]。
「356B」は31192台製造販売された[14]。
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