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整備日記

H26 フィアット500 警告灯点灯、クラッチオーバーホール修理

投稿日:2023/01/24

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こんにちは!
今回のお車はH26 フィアット500です。
走行中に警告灯点灯、焦げ臭いとのことでご入庫いただきました。
ダイアグノーシス診断をしました。
故障コードは<クラッチサブシステム不良>と出ました。
クラッチ磨耗していましたので、クラッチ分解、交換をしました。

●ダイアグノーシス● ダイアグノーシスとは、電子制御されたエンジンにおいて、各種センサーが正常に作動するかをチェックするための自己診断機能のことです。



ミッションオイル抜き取り、分解します。







レリーズベアリングを交換しました。



クラッチカバー、ディスク、レリーズベアリング交換 新旧です。

●クラッチカバー● 回転するクラッチ機構を支えている金属カバーです。フライホイールに固定されクラッチディスクを介して動力を伝達、遮断します。
●クラッチディスク● フライホイールに圧着(クラッチカバーによって)したり、離れることでエンジンからの動力を伝達したり遮断します。





クラッチカバー、ディスク取り付けました。




ミッションオイルを注入しました。

●ミッションオイル● ミッションオイルとは、マニュアルトランスミッション車にとって必須のオイルです。マニュアルトランスミッションは複数のギアが組み合わさって可動しており、ミッションオイルにはこのギアをスムーズに動かす潤滑剤の役割があります。 古くなったミッションオイルを使い続けていると、トランスミッション内のギアが潤滑不良に陥って摩耗していき、最終的にはギアが割れてしまうので、ミッションオイルは定期的に交換するのがお勧めです。走行20000㎞ごとまたは2年ごとの交換がお勧めです。




デュアロジックオイルを交換しました。
タンク取外し、デュアロジックオイル抜き取り、タンク清掃してオイルを入替えました。
















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