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整備日記

H3 フェラーリ テスタロッサ 車検整備(ディスクキャリパーオーバーホール、ブレーキパッド)

投稿日:2021/11/01

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こんにちは!
今回のお車はH3 フェラーリ テスタロッサ です。
車検でご入庫いただきました。


各所点検しました。








フロントディスクキャリパーよりオイル汚れあり、取り外し、オーバーホールしました。
シールパッキン交換しました。

●ブレーキキャリパー●
自動車の制動操作を直接行うブレーキパッドの動作をコントロールする部品のことです。
















フロントブレーキパッドは残量0mmで危険な状態でしたので交換しました。

●ブレーキパッド●
自動車のブレーキは回転している円い鉄板を挟んで停車させます。鉄板を挟む物をブレーキパッドと呼んでいます。この部品は石綿のようなものでできておりブレーキペダルを踏み込んだとき、回転中の鉄板を挟みます。そのためブレーキペダルを踏むたびにブレーキパッドは摩耗し減っていきます。車にもよりますが、新品のパッドの厚さは10㎜です。パッドの使用限度は残量1㎜なのですが、当社ではお客様の安全を考え、3㎜以下になりましたら交換をお勧めしています。





ブレーキメンテナンスキットでブレーキパッド等グリス塗布しました。


●ブレーキメンテナンスキット●
鳴き低減用グリス(鳴きを低減し、潤滑性能と防錆効果によりブレーキ部品を保護します)及びラバーグリス(スライドピン・ピストンの摺動部の防錆、潤滑効果を高めます)とブレーキクリーニング用専用ワイパーのセットです。








フロントブレーキローターは研磨しました。




ブレーキオイル交換しました。


●ブレーキオイル●
ブレーキオイルはブレーキペダルを踏んだ力をブレーキに伝える重要な役割をしています。ブレーキオイルの難点は吸水性が高く使用していると少しずつ水分が混入されてブレーキシステム内部に錆を発生させてしまいます。その他にも混入した水分でペーパーロック現象を引き起こしたりと、ブレーキが効かなくなります。2年または20000㎞ごとの交換をお勧めしています。












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