加盟店ブログ
整備日記
H26 メルセデスベンツ エアコン修理、ブレーキ鳴き
投稿日:2021/08/10
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投稿日:2021/08/10
ダイアグノーシス診断とエアコンシステムチェックをしました。
故障コードは[冷媒レベルが低すぎる]と出ました。
またガスが何もない状態でガスを入れ始めるとコンプレッサー本体から激しく漏れていました。
エアコンコンプレッサー交換しました。
●コンプレッサー●
エアコンの中で一番メインのクーラーガスを圧縮する機械です。これが壊れるとエアコンが効かなくなります。
エアコンガス入れ替え作業、フロンガス、PAGオイルを注入しました。
作業後エアコン効きを確認しました。
エアコンはしっかり効くようになりました。
足回りの鳴きについてはフロントディスクローターの厚みの限界値が34mmのところ、33.5mmで危険な状態でしたので交換しました。
●ディスクローターとは●
ブレーキパッドで挟み込み制動力を確保する部品です。そのため摩耗すると異音が出たりジャダー(ブレーキを踏んだ時にゴトゴトする感じ)が発生する原因となります。
ブレーキパッドはフロント、リヤともに残量が少ない為交換しました。
●ブレーキパッド●
自動車のブレーキは回転している円い鉄板を挟んで停車させます。鉄板を挟む物をブレーキパッドと呼んでいます。この部品は石綿のようなものでできておりブレーキペダルを踏み込んだとき、回転中の鉄板を挟みます。そのためブレーキペダルを踏むたびにブレーキパッドは摩耗し減っていきます。車にもよりますが、新品のパッドの厚さは10㎜です。パッドの使用限度は残量1㎜なのですが、当社ではお客様の安全を考え、3㎜以下になりましたら交換をお勧めしています。
ブレーキメンテナンスキットでパッド類グリス塗布しました。
●ブレーキメンテナンスキット●
鳴き低減用グリス(鳴きを低減し、潤滑性能と防錆効果によりブレーキ部品を保護します)及びラバーグリス(スライドピン・ピストンの摺動部の防錆、潤滑効果を高めます)とブレーキクリーニング用専用ワイパーのセットです。
●ブレーキパッドセンサー●
パッドの摩耗限界を知らせてくれるものです。
ブレーキオイル交換しました。
最後にブレーキテスターを行いました。
ブレーキの鳴きもありません。
作業完了です。
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