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整備日記

H11 フォード F150 車検(マフラー溶接、メーターパネル、デファレンシャルオイル、トランスファオイル)

投稿日:2021/08/10

メインの画像
こんにちは!
今回のお車はH11 フォード F150 です。
車検でご入庫いただきました。

デファレンシャルよりオイル漏れがありました。
取り外し、清掃、シールボンド塗布しました。









リヤマフラーは損傷していましたので溶接修理しました。







走行時異音があるとのことでした。
ATミッション後ろのトランスファー内部からありました。

オートマ点検の結果はレッドゾーン(要交換)でした。




トランスファーオイル交換しました。
ベルハンマーを注入しました。
その結果、走行時の異音は現在ありません。

●ベルハンマー●
ベルハンマーとは金属同士の接触面をつるつるにして摩擦を究極に少なくする潤滑剤のことです。




デフオイルフロント、リヤ交換しました。
添加剤を混ぜて注入しました。

●デファレンシャルオイル●
車がカーブを曲がる時、内輪と外輪のタイヤの回転に差が生じますがこの回転差を相殺するためにデファレンシャルギアという装置が存在します。このデファレンシャルギア内で使われているオイルを「デフオイル」と呼んでいます。デフオイルの交換時期は約2年、または走行距離では平均で約50,000kmが目安とされています。カーブが多い道や曲がり角が多い道を良く走行する車なら、もう少しマメに交換する必要もあります。デフオイルを交換しないと燃費が悪くなったり、ひどくなると走行時に異音が発生することもあります。





メーターパネルはオドメーターが動かない状態でしたのでメーターパネルを交換しました。































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