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整備日記

H18 クライスラー オーバーヒート

投稿日:2020/08/24

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こんにちは!
今回のお車はH18 クライスラー です。
オーバーヒートでレッカーにてご入庫いただきました。
点検の結果、アッパータンクが破損しておりサーモスタットも故障していました。

冷却水を抜いて分解します。








































ラジエータASSY取外します。









































取外しました。










































取外したラジエータは破損していました。


















新ラジエータASSYと交換しました。
ラジエータはエンジンの熱を冷却水によって吸収し、温度が上がった冷却水の熱を外部に逃がして冷却するための装置をいいます。水漏れするとオーバーヒートの危険がございます。









































サーモスタットを交換しました。
サーモスタットを取り外し、取外した箇所を清掃しました。

サーモスタットとは、エンジン冷却水(LLC)の流れ(水路)をバルブの開閉により自動制御して、冷却水温を適温に保つよう調整するバルブ装置のことです。






























































サーモスタットガスケットを塗布し、新品のサーモスタットを取り付けました。













































ラジエータホースはアッパー、ロアともに交換しました。
ラジエータホースはエンジンとラジエータを繋いでいるホースをラジエータホースと呼んでいて、ラジエータで冷やされた冷却水がエンジン内に入り、循環、冷却後、ラジエータに戻ってくるためのホースです。

















































































ラジエータキャップ交換しました。
ラジエータキャップはエンジンの冷却水が吸収した熱を大気に放熱するのがラジエーターですが、そこにはラジエータキャップと呼ばれるフタが付いています。これは、単に冷却水の漏れを防ぐためのフタというよりも、冷却システムの圧力を調整する働きがあります。古くなってくると機能が低下する場合もあります。











































最後に冷却水を注入しました。









































これにて作業完了です。

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