こんにちは!
今回のお車はH25 フォルクスワーゲン VW トゥーランです。
エンジン異音とのことでご入庫いただきました。
まず原因を調べるためにダイアグノーシス診断をしました。
エンジン異音についてはベルトを取り外し確認しました。
ウォーターポンプにもガタがありました。
作業前です。
ベルトを取外しました。
ウォーターポンプを取外しました。
ファンベルト、スーパーチャージャーベルトを交換しました。
ベルトは自動車を快適・便利に使用するための装備品を動かすために大変重要な部品です。これらのベルトが切れたり摩耗すると、エアコンやパワーステアリングさらには電気系統などに障害が発生します。約3万㎞位を目安にお取替えをお勧めしています。
ウォーターポンプ交換しました。
ウォーターポンプはウォーターポンプは、エンジンを冷やすクーラント(冷却水)を循環させる役割を担う大切な部品です。エンジンの熱で高温になったクーラントはラジエーターで冷却され、再びエンジンへ戻されます。ウォーターポンプはラジエーターとエンジンの間に配置されており、プーリーを介してタイミングベルトやファンベルトにより駆動されることでクーラントを強制的に循環させる働きをしています。
ベルト、ウォーターポンプ交換後です。
LLC(冷却水)補充しました。
冷却液(ロング・ライフ・クーラント:LLC)は、名前の通り、エンジン内部を冷やすものとして必要不可欠なものです。冷却液が不足すると正常に冷却されなくなり、エンジンが異常高温になってしまいます。
これにて作業完了です。