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H16 メルセデスベンツ Gクラス 安心点検

投稿日:2020/05/29

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こんにちは!
今回のお車はH16 メルセデスベンツ Gクラス です。
安心点検でご入庫いただきました。

各所点検します。









エンジンオイルは交換時期でしたので交換しました。
エンジンオイルは、エンジン内部の潤滑や洗浄を主に行っています。オイルは空気に触れたり使用、年数で劣化します。当社では5,000㎞、半年に一度を交換目安で交換をお勧めしています。交換しないとエンジン自体に負担がかかって故障の原因となりますのでこまめな交換をお勧めします。オイルパンドレンコックガスケットはオイル漏れを防ぐためのパッキンです。






















オイルエレメントも交換時期でしたので交換しました。
エレメントはオイルをエンジン内細部に潤滑する際、エンジン内で発生した鉄粉やゴミなどをろ過するフィルターでオイル交換2回に1回の割合での交換をお勧めしています。



























オイルエレメントケースパッキンを交換しました。


























清掃し、パッキン交換しました。

















































新品のパッキンを取付けました。


























ブレーキメインテナンスキットでグリス塗布を行いました。
ブレーキメンテナンスキットは鳴き低減用グリス(鳴きを低減し、潤滑性能と防錆効果によりブレーキ部品を保護します)及びラバーグリス(スライドピン・ピストンの摺動部の防錆、潤滑効果を高めます)とブレーキクリーニング用専用ワイパーのセットです。
























ナンバー灯は球切れしていましたので交換しました。














ウォーターポンプはガタがありましたので交換しました。
ウォーターポンプは、エンジンを冷やすクーラント(冷却水)を循環させる役割を担う大切な部品です。エンジンの熱で高温になったクーラントはラジエーターで冷却され、再びエンジンへ戻されます。ウォーターポンプはラジエーターとエンジンの間に配置されており、プーリーを介してタイミングベルトやファンベルトにより駆動されることでクーラントを強制的に循環させる働きをしています。


交換前です。


























取外しました。
新旧の写真です。


























新品を取付けました。


























ベルトオートテンショナー交換しました。
オートテンショナーはベルトの張りを自動的に調整する装置のことです。













アイドルプーリー交換しました。



















ファンベルトは磨耗していましたので交換しました。
ファンベルトは自動車を快適・便利に使用するための装備品を動かすために大変重要な部品です。これらのベルトが切れたり摩耗すると、エアコンやパワーステアリングさらには電気系統などに障害が発生します。約3万㎞位を目安にお取替えをお勧めしています。














規定トルクで締め付けました。
規定トルクはボルト、ナットを締める際、ネジ部を回転方向に回して締め付けていきますが、その際に必要な力のことを締め付けトルクと言います。締付けトルクはボルトの種類や締め付ける場所、目的によってそれぞれ適正値が規定されています。














最後に清掃後イレイザーミスト(除菌ミスト)で除菌しました。
これにて作業完了です。


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