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整備日記

H21フォルクスワーゲン VWゴルフ 警告灯点灯

投稿日:2020/05/22

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こんにちは!
今回のお車はH21フォルクスワーゲン VWゴルフ です。
警告灯点灯でご入庫いただきました。

まずはじめにダイアグノーシス点検しました。
ダイアグノーシスとは、電子制御されたエンジンにおいて、各種センサーが正常に作動するかをチェックするための自己診断機能のことです。































診断の結果、故障コードが検出されました。
ブローバイホース破損によるプラグ不良、故障コードより後ろ側のO2センサー不良、いずれにしても空燃比の問題で点灯しているようでした。






























吸気系の漏れを確認しました。

漏れはありませんでした。






























スパークプラグ交換をします。




























































スパークプラグ取り外しました。









































スパークプラグ交換 新旧です。
スパークプラグは、エンジン内部の燃料と空気の混合気に火をつけ爆発燃焼させるための部品です。混合器を爆発させるために強い火花が要求されます。1分間に何百、多いときは何千回と爆発するため火花が発生する部位は徐々に摩耗が進みます。3万キロに一度を目安に交換をお勧めしています









































ワコーズレックスを注入しました。
ワコーズレックスはインテークマニホールドへ直接洗浄剤を投入し、吸気系に溜まったカーボン等を洗浄する添加剤です。






























ブローバイホースが破損していました。































修正しました。






























O2センサーを交換します。
O2センサーは排気ガス中の酸素濃度を測定しています。排気ガス中の酸素濃度が高い→燃料が薄い。酸素濃度が低い→燃料が濃いと判断して燃料噴射量を増減して理想空燃比になるように調整しています。























O2センサー取り外しました。
新旧の写真です。









































交換後取付けました。









































最後に規定トルクで締め付け、作業完了です。

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