こんにちは!
今日はH18 メルセデスベンツA170 のお車です。
ブレーキ磨耗ランプが点灯したとのことでご入庫いただきました。
ブレーキ磨耗のチェックランプが点灯しています。
正式名称にすると[ディスクブレーキウォーニングランプ]
といいます。一般的にブレーキパッド残量警告灯と呼ばれています。
点検してみるとフロントブレーキパッドが残量少しでした。
一緒にブレーキパッドセンサーを交換します。
ブレーキパッドは自動車のブレーキは回転している円い鉄板を挟んで停車させます。鉄板を挟む物をブレーキパッドと呼んでいます。この部品は石綿のようなものでできておりブレーキペダルを踏み込んだとき、回転中の鉄板を挟みます。そのためブレーキペダルを踏むたびにブレーキパッドは摩耗し減っていきます。車にもよりますが、新品のパッドの厚さは10㎜です。パッドの使用限度は残量1㎜なのですが、当社ではお客様の安全を考え、3㎜以下になりましたら交換をお勧めしています。
交換します。
パッドセンサーも交換します。
パッドセンサーはパッドの摩耗限界を知らせてくれるものです。
ブレーキパッドが減ってくると、このセンサーも一緒に削れていく仕組みになっています。
このセンサーが削れてくると、中の金属がむき出しになってブレーキパッド残量警告灯を点灯させます。
パッド交換した際はブレーキオイルの交換が必要です。
データが残ってしまうため、コンピューターリセットを行います。
足回りの作業をしたためブレーキテスターを行います。